ネッテラーが日本を撤退した理由について

ネッテラー
世界中で楽しまれているオンラインカジノ。
始めてみようとするならば、アカウントの登録とともに入金手段を講じなければなりません。

代表的な手段としてネッテラーが存在していました。
これは、オンライン上の電子決済サービスであり、イギリスの運営会社によるものです。
利便性に優れ信頼性が高かったので、大変人気があったのですが、2016年の9月にギャンブル目的による決済を停止してしまいました。

これは、おそらく日本の金融庁による規制強化や警視庁の動向をにらんだものではないかと推察されています。
この警視庁の動向について触れておきましょう。

オンラインカジノは運営会社のサーバーが海外にありますから、基本的に日本の賭博罪で取り締まることはできません。
ですから、日本でオンラインカジノを楽しむ人が急増しているのです。
しかし、2016年の3月に衝撃的な事件が発生しました。
それは京都府警によるオンラインカジノプレイヤーの摘発であり、今までにない逮捕劇となったのです。
逮捕された人が遊んでいたのは、イギリスに拠点を置いているスマートライブカジノ。
特徴としては、ディーラーが日本人女性で、オープン時間が日本時間の夕方から深夜となっていました。

つまり、日本人に向けて特化したカジノサイトだったということなのです。
そこで、日本の法律の網をかけて取り締まったということなのですが、この逮捕劇には後日談が存在しています。
この事件で3人のプレイヤーが逮捕され、略式起訴という形で罰金刑となったのですが、うち一人が最後まで無罪を求めて争い、年が明けた2017年に無罪を勝ち取っているのです!
「なんだ、結局無罪ではないか・・・」
そうです、オンラインカジノを有罪にするにはかなり無理があるのです。
しかし、いずれにせよこうした警視庁の動きもあって、ネッテラー側は日本におけるギャンブル目的の決済は罰則対象になりかねないと考えたのでしょう。

もちろん、すべての電子決済サービス業者がギャンブル目的の決済を停止したわけではありません。
「エコペイズ」や「アイウォレット」などの代替手段を講じればよいことになりますね。
また、ネッテラーはすべての決済サービスを停止したわけではありません。
当然、ギャンブル目的以外であれば利用することができます。

そのため、海外で事業をしている方で、海外への送金や海外からの出金が頻繁という場合には、ネッテラー口座を開設しておけば便利に使用することが現在も可能。
これらを踏まえたうえで、電子決済サービスを選択するようにしたいものです。